豪雪地の秘境「秋山郷」
5年ぶりの雪国旅行だった。東京から9名、広島から6名の一行15名は、久し振りに新潟の能生駅に集合した。13年前から始まった雪見旅行も今回で9回目。よく続いたものだと感心するが、最初の頃は近くのスキー場でスキーを楽しんだり、タイヤに乗って滑ったりしたが、今はもう無理はしないで温泉へ入って、美味しい料理を食べて、話に花を咲かせるのが精々というところとなった。
翌日は越後湯沢まで足を延ばした。「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」ではじまる川端康成の「雪国」を想像して降り立った越後湯沢駅前は高層建物の並ぶ都会の様相だったので驚いた。考えてみれば70年も前の鄙びた温泉街が今リゾート都市になっていても何も不思議がる必要はないようだ。今回は時間がなくて訪ねられなかったが,パンフレットには「駒子の湯」と「雪国の宿 高半」が載っていた。
次の日はバスを乗り継いでこの度のメーンイベント・雪深い秘境「秋山郷」へ向かった。長野県最北端にある栄村は積雪量が日本一(7m85cm)を記録したこともある日本有数の豪雪地で、スリル満点の山道をバスで走り「のよさの里」に着いた。白樺の林に囲まれた囲炉裏のあるコテージに泊まり、雪山の美しい露天風呂など、歳を忘れて雪と戯れたひとときだった。
3泊4日の旅は瞬く間に終り名古屋から新幹線で帰ってきたら、広島は冬の装いから春に衣替えしていた。
翌日は越後湯沢まで足を延ばした。「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」ではじまる川端康成の「雪国」を想像して降り立った越後湯沢駅前は高層建物の並ぶ都会の様相だったので驚いた。考えてみれば70年も前の鄙びた温泉街が今リゾート都市になっていても何も不思議がる必要はないようだ。今回は時間がなくて訪ねられなかったが,パンフレットには「駒子の湯」と「雪国の宿 高半」が載っていた。
次の日はバスを乗り継いでこの度のメーンイベント・雪深い秘境「秋山郷」へ向かった。長野県最北端にある栄村は積雪量が日本一(7m85cm)を記録したこともある日本有数の豪雪地で、スリル満点の山道をバスで走り「のよさの里」に着いた。白樺の林に囲まれた囲炉裏のあるコテージに泊まり、雪山の美しい露天風呂など、歳を忘れて雪と戯れたひとときだった。
3泊4日の旅は瞬く間に終り名古屋から新幹線で帰ってきたら、広島は冬の装いから春に衣替えしていた。
by 3181939
| 2013-03-29 00:09